管理人の独り言 le monologue

電気料金還元詐欺

東京電力の子会社という人が突然訪ねてきました。何という会社かは忘れてしまいましたが、首から社員証的なものもさげていました。最近は東京電力もテプコとかエナージーパートナーとかいうし、そんな子会社もあるのかも、電気のことだし、一応話はきいておくことにしました。

如才ない感じの人で、「今年の6月に全国でスマートメーターにすべてかわったので、検針員がいらなくなり、経費の節約になったので、その分還元します。そのためには家庭用を事業用に変えなければならず、前にご案内しているけれど、ハガキが戻ってこなかった人を訪ねている」という内容を流暢に説明しだしました。
案内なんてもらったっけ?チラシやハガキだったら、よく見ずに捨てたかもと思っていたら、「緑の封筒にいれて郵送した」と言います。緑の封筒?そんなもの送ってきていない、私はこういうことの記憶力はすごくいいので、あれば絶対覚えているはずなのです。 「送ってきてないから、緑の封筒をもう一度送ってほしい。緑の封筒の中身をみないかぎり、話は先にすすめられない」と言ったら「再送はできないことになっている」と相手が言います。「届いていないのだから再送ではないし、それくらい会社と交渉してください。確実に届くように必ずこの住所に送って」と名刺まで渡しました。

このあたりから、相手の様子が少しおかしい。もしかして詐欺?と思い、もう一歩つっこんでみました。「いったい、あなたはどこの誰を訪ねに、ここに来たんですか?」と。そうしたら「僕はこの住所を訪ねるように言われただけなので…」としどろもどろ。ギャラリーの住所はお隣と全く同じなので、「それならうちかお隣かわからないじゃないですか?」とさらにつっこんだら、逃げるように帰っていってしまいました。

あとでネットで似たような事例をさがしましたが、見つかりませんでした。新手の詐欺の手法なんでしょうか?
誰でも使う電気だし、昨今の電気代の高騰っぷりを思えば、還元とか割引とか言ってだますのは、常套手段とはいえ、つい話をきいてみようかという気になるものなのかもしれません。現に私もそうだったしね。でも、よく聞いてみると、なんだかおかしいところがでてきます。それを見抜く知識と情報は身に着けておかなきゃなぁと気づくよい機会でした。
詐欺は突然やってきます。皆様もお気をつけください。


楽書展 2023 楽書展 2023

今週の展示は、楽書展 2023「天と地」、世界の始まりをテーマに創作。天と地にまつわる絵画や絵本などから得た発想を純粋に表現し対話を通じて生まれた書の世界。自由な表現のアーチスティックでおしゃれな書道展に是非お越しください。3日間だけの展示です。22日(日)まで。